健康リスクを見える化!運送業における健康経営とレポート活用術
こんにちは!日野コンピューターシステムのブログへようこそ!
今回は、健康経営の実現に向けた話題を提供します。名刺交換をする際や企業のHPを検索している際、みなさま一度は「健康経営優良法人」のロゴを見かけたことはあるかと思います。
一方で、実際に健康経営とはどういったものなのか、なぜ健康意識が企業にとって必要なのかについては意外と考えるきっかけがないものです。本記事では、運送業界に必要な健康経営の一例について解説します。
1.健康経営とは
経済産業省によると「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することとのことです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上につながると期待されます。
前述の「健康経営優良法人」のロゴは、経済産業省が平成28年度に「健康経営優良法人認定制度」を創設し、優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備した結果によるものです。
2.運送業界と健康経営
日本の全産業において少子高齢化や労働力不足が深刻な問題となっておりますが、運送業界も例外ではありません。
全日本トラック協会の2024年の調査によると、50代以上のドライバーの就業割合は年々増加傾向にあり2023年時点で道路貨物運送業における就業者のうち約半数を50代以上のドライバーが占める結果となりました。
さらに運送業界では2024年問題により労働時間の上限も定められたため、これまで以上に従業員が健康で長期に渡って働ける環境を整える経営が求められているといえます。

参考:『日本のトラック輸送産業-現状と課題-2024』-全日本トラック協会
参考:『これからの健康経営について』 -経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 2025年4月
3.ドライバーの健康と事故について
また、ドライバーの健康と切り離せない問題として「事故」があります。
事業用自動車健康起因事故対策協議会の2023年の調査によると、2022年の健康状態に起因するトラックの事故件数は106件と、2013年からの10年間で2.5倍以上に増えております。
トラックによる健康起因事故は対岸の火事として済ませることができない問題であり、メーカーと運送会社の両方が強く意識して対策していく必要があります。

4.健康経営への第一歩としての「well-harmoレポート」
さて、従業員が長く健康で働けることが望ましいことは多くの経営者様が当然考えられていることと思いますが、具体的にドライバーの健康対策として何処から手を付けてよいか悩まれている、健康診断を受けた後は従業員に任せてしまっている、または日々の業務が過密なため対策まで着手できていないという経営者様も多いのではないでしょうか。
そこで、日野コンピューターシステムでは、普段受診されている健康診断データを活用し、従業員の健康リスクを見える化、そして企業ごとの特性に応じた最適な施策までご提案する「well-harmoレポート」サービスをご紹介しています。
well-harmoレポートの主な特徴は以下の通りです。
- 健康診断データをもとに、「健康起因事故リスクスコア」を算出
- 検査値や生活習慣を分析し、リスクを明確化
- リスク保有者の割合や傾向を提示
- 優先すべき健康課題と具体的な対策例を提案
- リスク低減に向けた施策の実行を専門家が伴走サポート
レポート提出で終わることなく、健康経営アドバイザーが実際にデータを見ながら、貴社の現状に即した対策立案から施策実行のフォローアップまでしっかりサポートできる点が大きな特長です。「健康診断結果を“見える化”して終わりではなく、組織として“健康経営”に本格的に取り組みたい」そんなご要望に、well-harmoレポートはしっかりとお応えします。まずは、現状把握の第一歩としてご検討されてはいかがでしょうか。
5.おわりに
いかがでしたか?今回ご紹介させて頂いた「well-harmoレポート」ではみなさまの会社がどういう健康課題を抱えているかまずは見える化し対策を一緒に実行していくことが可能です。
日野コンピューターシステムではこの他にも1日で無呼吸症候群の簡易スクリーニングができるサービスや、認知症を早期に発見し予防を促すVRサービスなどドライバーや社員の皆様の健康に対するソリューションを複数展開しています。
無料相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人
日野コンピューターシステム株式会社 ソリューション推進部 神谷




